進撃の巨人(1期~4期)
- 2013年放送
- ダークファンタジー
- アクション
基本情報
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原作
諫山創
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監督
荒木哲郎
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シリーズ構成
小林靖子、瀬古浩司
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キャラクターデザイン
浅野恭司、岸友洋
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音楽
澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
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アニメーション制作
WIT STUDIO、MAPPA
あらすじ
人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁(甕城)の内側に生活圏を確保することで100年の間、辛うじてその命脈を保っていた。
PV・予告映像
管理人レビュー
90 点
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物 語4.6
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作 画4.5
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声 優4.3
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音 楽4.6
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キャラ4.5
全話視聴後に改めてレビューを書きます。
各話ごとの一言レビュー
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6期1話
地ならしからの話でした。
前シーズンと同等のクオリティ。いや、表情とグロ描写はちょっと上がってる気がする! -
6期2話
フロッグとハンジが死亡。
フロッグは登場当初は死に対して人一倍恐れていた印象だけど、エレンを崇拝してからキャラ変わったよなあ。
ハンジ主役回だろうけど尺は気持ち短めだった。 -
6期3話
地ならしがマーレに到着。
飛行機から立体起動を使った着地シーンは大迫力!
2話で指が動く程度でボロボロだったリヴァイが普通に動けてた。さすがアッカーマン。
みんなのレビュー (5件)
82.4 点
原作の細部にまでこだわった忠実な描写は特に称賛に値し、視聴者を作品の世界観に引き込んでいきます。さらに、各キャラクターの個性や成長過程を描くストーリーテリングは素晴らしく、視聴者を感動させる場面も少なくありません。
物語が進行するにつれて明らかになる伏線や、それについての考察が楽しい一方で、全体的に重厚な雰囲気が魅力的です。
実写映画版と比較しても、アニメは原作に忠実で、物語の進行は細部にわたり丁寧です。
特に第17話のようなシーンでは、立体機動のアクションや巨人の恐怖が見事に表現されています。
アニメのクオリティは素晴らしい作画と演出、声優の演技、劇伴によって支えられており、それぞれのカットが音楽と完全にリンクするOPなど、細部にわたる完成度の高さに驚かされます。
この作品はただのバトル漫画ではなく、人間の残酷さや社会の不条理を描いた深いメッセージを持っています。
そのリアルな世界観と、時に残酷な描写は、大人の視聴者にこそ響くものがあります。
今後このような規模のアニメが制作されるかは分かりませんが、進撃の巨人は見る価値のある時代を超えた作品です。
前半は特にバトルシーンの繰り返しで、主人公や他のキャラクターの活躍が期待に応えない展開が多く、イライラさせられることがしばしば。。
シーズン3までは30点程度で、シーズン4では作風の変化によりやや面白くなりましたが、全体的な評価は60点くらいです。
残酷な描写は、大人の視聴者には受け入れられるかもしれませんが、小学生や幼児には適さない内容であり、その点での注意も必要です。
シリアスな展開が続き、救われない気持ちになる部分が多く、期待していたものとは異なる印象を受けました。
主要キャラクターの死や裏切り、伏線回収など、怒涛のストーリーは予想を遥かに超え、観ていて圧倒されました。
この作品は、人々が犯す過ちや傲慢さを鋭く描き出し、本能的な欲望が引き起こす愚かな結果を示しています。
戦闘シーンのスピード感やアニメーションの質も高く、立体起動装置の描写はまるで空を飛んでいるような臨場感がありました。戦闘シーンの怖さもまたリアルで、ただの戦闘アニメではない深みを感じさせます。
この作品は現実世界に対する深い洞察を提供し、視聴者に多くの思索を促します。
アニメの領域を超えた大人向けの作品です。