Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
- 2022年(秋)放送
- 青春
- 日常
基本情報
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原作
IMAGO、エイベックス・ピクチャーズ
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監督
米田和弘
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シリーズ構成
筆安一幸
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キャラクターデザイン
松尾祐輔
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音楽
佐高陵平
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アニメーション制作
PINE JAM
あらすじ
近未来の新潟県三条市。昔からもの作りが盛んなこの地は「ものづくり特区」となり、様々な先進技術が市内のあちこちに導入されている。市内にある「湯々(ゆーゆー)女子高等専門学校(通称『湯専(ゆうせん)』」は最先端のものづくりを学べる場として海外からも生徒が集まるエリート校。結愛 せるふは幼馴染みの須理出 未来(ぷりん)と共に「湯専」の入試を受けるがぷりんだけが合格しせるふは不合格、滑り止めとして受けていた普通科高校「潟々(がたがた)女子高等学校(通称『潟女(がたじょ』)」に入学する。ある日の通学中、せるふは不注意から街灯に衝突し自転車が壊れて困っていたところを、通りかかった上級生に修理してもらう。彼女はDIY部の部長矢差暮 礼だった。DIY部は部員が礼ひとりになり廃部の危機にあった。ぷりんと遊ぶベンチを作りたいせるふは、DIY部の部室を覗き、そのまま入部する。
徐々に部員も増えたDIY部は秘密基地(ツリーハウスの部室)作りに挑戦する。だが材料として集めた廃材がゴミとして処分されるというトラブルが発生。計画がとん挫しそうになったが、ぷりんが一般家庭から古い家具や廃材を提供してもらうことを提案し、DIY部にも入部。材料が揃い、ツリーハウスは完成する。ぷりんはせるふと遊ぶブランコを設計し、二人で制作。DIYの楽しさを実感する。
PV・予告映像
管理人レビュー
80.8 点
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物 語4.2
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作 画4.2
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声 優3.9
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音 楽4.0
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キャラ3.9
題材こそは珍しいが、内容は正統的な青春部活物で丁寧に作られているので万人向けかと思います。
主役のキャラデザにいまいち花が無いのと、個人的に部長の声にやや違和感を覚えたのが若干のマイナスポイント。
みんなのレビュー (3件)
84.3 点
お色気シーンはなく、全ての年齢層に親しみやすい内容。
せるふママの美しさや、第10話の感動的な場面、そしてOPの完璧なマッチングなど、随所に見どころがあります。
アニメーションのシンプルな線や独特の構図は、視覚的な飽きを感じさせません。
今の派手なアニメの中でも、この作品は人の手の温もりや、人間らしい成長と共感を中心に、心温まる物語をしっかりと伝えています。
木工を題材とした部分に一抹の違和感はあるものの、不器用すぎる主人公の奮闘や突っ込みどころの多さが視聴の楽しみ。
一見、他のきらら系アニメや低クオリティの作品と思われがちだけど、オリジナルのしっかり作られたストーリーが光る。
ただ、物語性が薄い部分や未解決の謎が散見され、一部での寝落ちエピソードも。
全体としては楽しめるが、ドラマ化は微妙かも。
キャラクター、絵、音楽が見事に一体となって作り出す世界観が魅力。
ゆるきゃん、ていぼう日誌風の気軽さで楽しめます。
特に女子高生二人の幼馴染の友情や、一学期間にわたる濃厚な生活描写が心に残ります。
ただ、一部のキャラクター設定がはっきりと描かれていない点は、視聴者としては残念な印象を持つかもしれません。