2023年2月8日 / 最終更新日:
2024年1月28日
CLANNAD(1期・2期)
- 2007年放送
- ドラマ
- 学園
- 恋愛
基本情報
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原作
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監督
石原立也
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シリーズ構成
志茂文彦
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キャラクターデザイン
池田和美
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音楽
折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准
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アニメーション制作
京都アニメーション
あらすじ
進学校に通う高校3年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。
毎日同じことの繰り返し。周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。
出典:
TBSアニメーション 「CLANNAD」公式ホームページ
PV・予告映像
管理人レビュー
総合評価
90.8 点
90.8 点
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物 語4.9
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作 画4.2
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声 優4.4
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音 楽4.7
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キャラ4.5
一期はかなり退屈なので途中で挫折する人はかなり多いはず。
というかアニメ耐性がない人だったらkeyのキャラデザの時点で難しいかもしれない。
ただその観るのがしんどい一期を観たうえで二期を観ると面白さが倍増します。
何度見ても泣きます笑
あと見るタイミングによって見え方・感じ方が変わってくるので、10年おきくらいに観てもいいかもしれません。
みんなのレビュー (5件)
平均評価
81.2 点
81.2 点
初めはクズ男だった主人公・朋也が、周囲の人々との関わりを通じて成長し、強く優しくなる過程が描かれています。
絵柄は一見戸惑うかもしれませんが、キャラに愛着がわき、物語が進むにつれて区別もつくようになります。
主人公の成長とヒロインたちとの関わりが心温まる一方で、物語の進行に未消化な部分も感じられました。
ギャルゲー原作のアニメとしてはコンパクトにまとめられており、原作を知らない人にも楽しめる作品です。(私自身がそうでした)
美しいアニメーションと心に残るストーリーは、多くの人に推薦したい内容です。
パラレルワールドなどの設定は必要なかったかもしれませんが、それを差し引いても十分楽しめる作品でした。
ストーリーは時折物語の進行に違和感があるものの、その一方で主人公の成長や家族や友人の絆が描かれており、感動的でした。各キャラクターの個性も豊かで、特に風子は魅力的でしたが、制作陣のゴリ押し感も見受けられました。また、「いたる絵」のキャラデザインは初めての経験だったので混乱しましたが、見続けるうちにキャラクターへの愛着も湧きました。
全体的に見ると、感じる部分はあったものの、非常に楽しめる作品でした。
映像クオリティは京アニ全盛期の高みを見せつけ、登場人物の一言一言が胸に迫ります。しかし、ヒロインとの物語の絡み方や主人公と親の関係性には一部疑問を持つ部分もあり、一部未消化な感じも否めません。
それでも全体的には非常に魅力的な作品で、視覚と心を優しく揺さぶります。
登場人物の純粋さが不自然に感じ、リアリティがないと思いました。
声優の演技は素晴らしいと思うものの、ストーリーとキャラクターの行動が現実離れしており、感動作としては私には合いませんでした。
恐らくこういった高校生活に憧れを抱いている人には響く作品なのかもしれません。
多くの方が感動する作品なので、私の感想は偏った価値観かもしれませんが、正直なところ期待外れの感覚を拭えませんでした。
京アニの品質が際立つ美しいアニメーションと、愛らしいキャラクターデザインには魅了されます。
ただ、物語の進行には少々違和感も。。。
主要キャラクターの行動や展開には疑問を感じるシーンもあり、特に風子の登場にはゴリ押し感があると感じました。
それでも全体としては心を動かす作品で、感動を呼ぶシーンも多く、一度は観る価値があると思います。
後半部分が特に感動的で面白いので2期にあたるアフターストーリーまで観た方が良いです。