サマータイムレンダ
- 2022年(春)放送
- アクション
- バトル
- サスペンス
- SF
基本情報
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原作
田中靖規
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監督
渡辺歩
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シリーズ構成
瀬古浩司
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キャラクターデザイン
松元美季
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音楽
岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
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アニメーション制作
OLM TEAM KOJIMA
あらすじ
2018年7月22日。網代慎平は幼馴染・小舟潮の訃報を聞き、葬儀に参列するために2年ぶりに生まれ育った故郷・日都ヶ島(ひとがしま)に戻る。 潮は海の事故で亡くなったと聞いていたが、居合わせた親友の話では潮の死には不可解な点があり、他殺の可能性が浮上する。 その背後に見え隠れするのは、日都ヶ島に昔から伝わる「影」の存在。
『「影」を見た者は死ぬ』──。
翌日、突如として姿を消す島民一家。 慎平は、一家の失踪の真相を追ううちに「影」の思惑に巻き込まれていく。 タイムリープを乗り越え、遂にシデとの一騎打ちが始まる。 シデを打ち倒し、全てを終わらせた慎平。 常世での最終決戦を終えた後、ウシオはヒルコの願いを叶い、歴史を変えることに成功する。 再構築された世界で、慎平は前の世界での記憶を持つ潮と再会する。
7月24日、潮と夏祭りを楽しむ慎平。たこ焼きを食べる時、潮がたこ焼きの数が少ない事を不満がる。その会話で蘇る過去の記憶。 思い出したその時、無数の花火が2人を彩る。 「おかえり」。 想いは廻り、想いは還った。
PV・予告映像
管理人レビュー
80 点
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物 語3.6
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作 画4.2
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声 優4.1
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音 楽3.9
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キャラ4.2
1~3話まではミステリーホラーな感じでかなり面白かったのですが、4話目の夏祭りの話をピークに、スキャンやらコピーやらが出てきて影のシステムがよく分からなくなってきました。後半はループしまくりで何がなんだか。。
ただ作画が綺麗だったり、グロいシーンが随所にあったりしたので、話は理解出来ていませんでしたが、雰囲気で最後まで楽しめました。
内容が理解出来たらかなり面白い作品だと思うので、じっくり腰を据えてアニメを観たり、考察が好きな方にはオススメです。
みんなのレビュー (3件)
84.7 点
しかし、史上の名作「シュタゲ」や映画のような完成度は感じられず、時折の中だるみや汎用的な要素も。
それでもキャラクター設定やストーリーは丁寧に練り込まれており、視聴者を引き込む力は確かにある。
特に知識なしで視聴すると、その魅力にハマること間違いなし。
原作ファンとしてアニメ版は高い水準で、製作陣の「愛」が随所に感じられる。
和歌山のリアルな風景や方言が生き生きと描写され、地元愛を強く感じる。
2クール目のOPソング選びには少し疑問を感じたが、シリアス展開の中にも飽きさせない演出が際立つ。
最後は予想通りの結末だったが、満足のいくエンディングでした。
作画の質は高く、細部まで美しく、視覚的に大変満足できる。しかし、物語の世界観や設定には疑問点が残る部分も。
全体として、過度な期待をせずに視聴すれば、10~20代には特に楽しめる「優秀な佳作」アニメだと感じました。