2023年2月8日 / 最終更新日:
2024年1月20日
とらドラ!
- 2008年放送
- ラブコメ
- 青春
基本情報
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原作
竹宮ゆゆこ
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監督
長井龍雪
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シリーズ構成
岡田麿里
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キャラクターデザイン
田中将賀
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音楽
橋本由香利
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アニメーション制作
J.C.STAFF
あらすじ
生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている不憫な高校2年生・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。
彼女は、超ミニマムサイズな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称" 手乗りタイガー"と呼ばれる逢坂大河であった。
そして放課後、竜児は誰もいない教室に1人残っていた"手乗りタイガー"のある一面を知ってしまう・・・。
竜虎相打つ恋の共同戦線、超弩級のハイテンション学園ラブコメディーここに始まる!
出典:
テレビ東京・あにてれ とらドラ!
PV・予告映像
管理人レビュー
総合評価
93.2 点
93.2 点
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物 語5.0
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作 画4.4
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声 優4.4
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音 楽4.6
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キャラ4.9
キングオブラブコメ。
ラブコメ好きの自分が一番好きなラブコメ作品です。
10周以上は見ました笑
変な癖がないので、だれが観ても楽しめると思います。
みんなのレビュー (2件)
平均評価
88 点
88 点
ライトノベルとして始まりながらも、その本質は青春と家族の痛み美しさを描いた一般文芸作品のようです。
進行する物語はギャグとシリアスの絶妙なバランスを保ちつつ、キャラクターたちの心情と深層心理を巧みに描き出します。
主人公たちは、思い通りにならない人生と向き合いながらも、青春の全力を駆け抜けていきます。
彼らの成長と悩みは、まるでノンストップの青春劇を見ているかのよう。
この作品は、その一瞬一瞬が心に残る青春の物語を繊細に描いています。
特に物語中盤の文化祭からクリスマスにかけてのエピソードは完成度が非常に高く、その後の感情の深淵に触れるエピソードは視聴者の共感性を試すものとなります。
釘宮さんの感情豊かな演技や、深みのあるキャラクター描写が生み出す家族のあり方への問い掛けは鮮やかで、感動的な瞬間を提供します。しかし、物語の終盤は深遠な独白や強烈なアクションによって、一部の視聴者には理解し難い箇所もあるかもしれません。
それでも、全体を通じて『とらドラ!』は見るべき価値のある作品で、多くの視聴者にとっては何度でも視聴したい一作となると思います。