思い、思われ、ふり、ふられ
- 2020年放送
- 群像劇
- 学園
- 青春
- 恋愛
基本情報
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原作
咲坂伊緒
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監督
黒柳トシマサ
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シリーズ構成
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キャラクターデザイン
山下祐
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音楽
野見祐二
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アニメーション制作
A-1 Pictures
あらすじ
人見知りが激しく、他人と話すのが苦手で、自分に自信が持てない市原由奈は、高校進学を機に引っ越す親友を見送りに行った際、子供のころに読んだ絵本に出てきた王子様そっくりの男子を見かける。同じく離れ離れになる友達を見送りに来ていた山本朱里とひょんなことで知り合い、朱里が同じマンションに引っ越してきた同級生だと分かる。
少女漫画の恋愛に憧れ、夢見がちで消極的な由奈と、明るく積極的で現実的な恋愛を楽しむ朱里、2人は正反対の性質だが、不思議と親しくなっていく。由奈が気になっていた「王子様」が朱里の義弟・理央であることが判明、恋愛未経験の由奈は理央への気持ちは恋ではないと思っていたが、次第に自分が理央を好きになったことに気が付く。朱里は姉の目から見て、由奈には理央を薦められないと伝えるが、由奈の人生初の恋を応援しようと決心する。朱里は、由奈が唯一親しく話せる幼なじみ・乾和臣のストレートな言動にドキドキさせられる。4人の青春が始まる。
PV・予告映像
管理人レビュー
82.4 点
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物 語4.2
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作 画4.1
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声 優4.1
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音 楽4.2
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キャラ4.0
りおがゆなをドキッとさせる(好きにさせる)描写(「すぐ下を向かないで、俺こっち」と言って顔を上げさせるシーン)と、かずおみがあかりをドキッとさせる描写(信号待ちに顔を近づけて「俺のことを好きになって」と言うシーン)が雑かなあと思いました。
もし自分が女性で同じような場面に遭遇したら、別の意味でドキッとしそう笑(ドン引きしそう)
あとりおとあかりは家族関係に囚われすぎな気がしないでもない。。
血が繋がっていたらわかるけど、血が繋がっていないのなら恋愛しても良いのでは?と個人的には思いました。
それ以外で悪い意味で気になったところは無かったです。
三角関係みたいな構図だけど、ドロドロとしたやり取りは一切なく、それぞれのキャラクターの心情も読み取れて観やすかったです。
濃ゆい恋愛物を観たい人には物足りないと思いますが、ちょっとキュンとしたいくらいの人なら満足できる作品だと思います。
細かいところだと、ちょくちょく出てくるデフォルメの作画がハチクロっぽくて良かったです。